中学受験は高校受験と違い、周りで受験する子が少ない分、情報も少なく
親御さんが些細なことでお悩みになるお気持ちよく分かります。
私もそうでしたから(苦笑)
有名受験サイトインターエデュで受験校の情報を得たり、受験ブログもよく見ました。
ですが、そこで得られることがすべてではない事を
念頭においておかないと、その枠から抜け出せなくなりかねません。
よく出来るお子さんの子育てと比べない
灘や開成・麻布など・・・世間で言う天才と呼ばれるお子さんの子育て論。
実際、参考になることってどれほどあるでしょうか?
『勉強しなさいって言った事がない』
羨ましくはありますが、実際は・・・私は言っていました(笑)
言わないといけないように育てたわたしの責任ですから(^^;
言わなくて済むなら誰も言いたくはありませんよね?
でも、言わないとしないなら言わないといけないんですよ。
勉強しないと受からないんですから。
娘の学校でも、やはり出来る子の親御さんは口うるさくありません。
言わなくてもするんですから、言わなくてもいいんです(笑)
でも、うちの子はそうではないので同じようには出来ません。
今でこそ、行きたい大学が見つかり
何も言わなくても机に向かうようになりましたが(^^;
高2の夏ごろにやっとです(笑)
どこのお子さんがこうだから、とか、あのお母さんはこんな風にされている。
ママ友からこう言われた・・・でも、これが我が子に合うのかは分かりません。
参考になることもありますが、すべてを鵜呑みにして振り回されない。
だって、どの子も同じようにはいかないんですから。
それは子育てをされている親御さんが一番ご存じのはずです。
目の前で頑張っている子供を信じるだけ
娘の直前期の様子ですが
以外に周りの情報に振り回されていなかったように思います。
塾の先生を信じて淡々と勉強をしていた感じでした。
やりきるということをとても大切にしていまいた。
どこから来るんだその自信?
というくらいに、やるだけやったと娘は言っていました。
その娘を見ていて、私がオロオロしていたら足を引っ張るだけだと。
だからなるべく女優でいようと思っていました。
友達の誘いも断り、何時間も勉強の日々。
本当に頑張っていました。
親御さんはその子供の頑張りを目の前で見ているのですから
周りの声に右往左往せず、どーんと構えていたら
それだけで安心して、辛い事でも頑張れるはずです。
もう本当に残り少なくなってきました。
後悔のないように、全力で走り抜いて欲しいですね。